舞台「ジョーカー・ゲーム」ゲネプロ開催!鈴木勝吾「セリフの奥にあるものを楽しんで」

舞台「ジョーカー・ゲーム」ゲネプロ開催!鈴木勝吾「セリフの奥にあるものを楽しんで」

舞台「ジョーカー・ゲーム」へキャストたちが意気込んだ

 舞台『ジョーカー・ゲーム』(脚本・演出:西田大輔)公開ゲネプロが3日、東京・六本木のZeppブルーシアターで開かれ、キャスト陣が熱演を見せた。

 吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞をダブル受賞した作家・柳広司氏の同名作が原作のスパイエンターテインメント作品。世界大戦の火種がくすぶる昭和12年秋、帝国陸軍の結城中佐により超人的な選抜試験をくぐり抜けたものたちを集めたスパイ養成機関“D機関”を設立する。世界でD機関が暗躍を始めることになるとD機関を査察するため、帝国陸軍より佐久間中尉が潜入するのだが……。昨年にはテレビアニメ化され好評を博し、ついに舞台化となる。

 ゲネプロ前には三好役の鈴木勝吾、甘利役の山本一慶、佐久間中尉役の大海将一郎、ジョン・ゴードン役のオラキオ、結城中佐役の谷口賢志が囲み会見を開いた。

 役が決まったときのことを鈴木は、「あっ、死んじゃう人の役だなって思いました。舞台をする上では形作っていくには、非常に難しい役だなって。演出の西田さんと決めていこうかなって思いました」と、挑み甲斐を感じたのだとか。

 谷口は原作小説を買って結城中佐を演じたいと思っていたそうだが、「映画化とかもいろいろされてしまって、演じる機会がないのかなって思っていたら、こうやって機会を頂いて。マーベラスさんは見る目があるなって思いました」と、喜びを噛み締めたのだそうだ。

 そんなシリアスな展開が多い本作のなかでワンポイントで肩の力を抜いて楽しめる役柄のオラキオは「外国人の役だと聞きまして、中国の人の役が来るのかなとか、特殊工作員の役かなって思っていたんですけどアメリカ人役で。厚切りジェイソンでいいんじゃないかと思ったんですけど、あえて僕にやらせるという大胆なキャスティングに感謝します(笑)」と、全員を笑わせた。

 公演の見どころへ、鈴木は「顔合わせのときから話していたんですけど、いわゆる2.5次元といわれる作品があふれているなかで、エモーショナルなシーンがあるわけでも、派手なシーンがあるわけでもないなかで、細い糸というかをお芝居をつなげていけかないといけないなって。ちゃんとお芝居して2.5次元だけじゃない、原作があるだけじゃない、その人気に乗っかっただけじゃないというところをみんなで見せていければいいかなって。それが1番見どころですね。一丸となってお芝居を紡いでいくというのを感じて頂ければと思っています」と、アピール。

 すると、谷口も「キャラクターを消すことが良しとするという人たちが集まっているのは2.5次元の舞台を作る中では挑戦的だなと思ってみんなで相談をしながらやってきました。人間だからこそ、同じものでいようと思っても違うものがあふれ出てしまうという思いを細かくつないで、舞台で出せれば」と、胸の内を語った。

 最後にファンへ向け山本が「舞台ならでは緊張感をみなさんに味わってもらえるように頑張っていきます!」といえば、谷口は「ハードルを上げるのはあまり好きではないんですが、今回は自信を持ってハードルを上げて、みなさんに観に来てほしい公演です。みなさんに興奮してもらえるように最高のスパイを演じたいと思います」と、胸を張る。

 鈴木は「個性を消すとか、派手なシーンがないというのはスパイというのを生きるなかで、本当に日常生活で自分を殺して行かないきゃいけないところと、役者が今回『ジョーカー・ゲーム』に臨んで役柄を演じていることはすごく近いものがあって、フレシキブルに感情を出せるシーンはほとんどないし、感情を語っているシーンもないので、どういう思いで、スパイとしてまっとうしようとしているのか、それぞれのセリフの奥にあるものを楽しんで頂ければ。いろんなギミックも隠れているので、気づいてもらえれば楽しいものになると思います」と、呼びかけていた。

 舞台『ジョーカー・ゲーム』はZeppブルーシアターにて4日から7日まで上演!

舞台「ジョーカー・ゲーム」ゲネプロ開催!鈴木勝吾「セリフの奥にあるものを楽しんで」

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